強風に強いバスケットゴールを自作する7-完成編

今回でようやく最終回、強風に強いバスケットゴール・完成編です!

夏に製作・完成までしていたのに、記事を完結するのにずいぶん時間掛かっちゃいました(^_^;)

あと、完成までに掛かった費用も最後にまとめておきましたので、ご参考に!

強風に強いバスケットゴールを自作する1-構想編
強風に強いバスケットゴールを自作する2-ゴール設計編
強風に強いバスケットゴールを自作する3-バックボード組み立て
強風に強いバスケットゴールを自作する4-柱設計編
強風に強いバスケットゴールを自作する5-土台失敗編
強風に強いバスケットゴールを自作する6-組立編

アルミフレームの接続部を補強する

柱にした部分のアルミフレーム、継手で接続していますが、こういう部分が強度的に弱くなります。

風の影響を減らしたものの、不安な部分はなるべく対策しておきましょう。

こういう箇所は、パイプを重ねる事で充分な強度になります。

継手が4個ほど余計に必要となりますが、必要経費ですね。

補強用のアルミフレームは以前切断した部分の切れ端なので、余計なコストは掛かっていません。

ワイヤーでテンションを掛ける

形としては完成していますが、まだフレームを揺らすとグラグラします。

3m以上の高さがありますからね、仕方ないです。

という事で、最後にワイヤーで補強します。

前後にピンッと引っ張るイメージ。

構造上、左右の揺れには強いので、前後にさえ揺れないようにすればいいわけです。

という事で、ワイヤーを引っ掛ける為の部品をコンクリートに設置しましょう。

土台編でも使った、プラグアンカー(グリップアンカー)を使います。

詳しくは下記リンク読んでね♪

強風に強いバスケットゴールを自作する5-土台失敗編

グリップアンカーを打ち込んだら、ステンレス製のアイボルトをねじ込みます。

このあたりはケチらずステンレス製を使いましょう。腐食して折れたりしたら大変。

さらに、バスケットボード側にもワイヤーを引っ掛ける部品を取り付けます。
(下の画像ではボードの上側につけてるけど、実際は横側に設置。写真撮ってなかったので。。)

このコネクタピースGFJ-A31にもアイボルトを取り付けて、ワイヤーが引っ掛けられるようにしています。

で、ワイヤーにテンションを掛けるためにターンバックルも使用。

これでワイヤーをピンピンに張る事が出来ます。

実際にゴールを使う際足元にワイヤーがあると危ないので、あまり角度はつけられないのですが、バスケットボードを前後に引っ張るようにワイヤーを設置しています。

さらにカラーコーンも置いておけば安心です。(カラーコーンのサイズに合わせてワイヤー設置幅も決めています)

最後に、細いワイヤーの視認性を上げる目的で、黄色いスパイラルチューブも巻いておきました。

事故防止!!

ということで、完成!!

満足度120%の出来栄えです(^^)

見た目にもカッチョいいでしょ!?

バスケットゴールを自作するのに掛かった費用

最後に、この自作バスケットゴールを作るのに掛かった費用をまとめてみましょう。

計画段階では、5~6万円ぐらいで出来上がればいいなぁ・・ぐらいの感覚でいましたが、実際は!?

約14万7000円!

想定の2~3倍掛かってしまいました(大汗)

失敗してやり直したり、途中で追加した部分があったり、余った部品あったり、そもそも当初の見込みが甘かった部分もあったりで、こんな金額になっちゃいました。

でも、全く後悔していないです。

息子と一緒にモノを作り上げるというプライスレスの体験。

そして、いつでも庭で練習が出来るという充実感。

市販品では設置できないコンパクトさと機能性。

最高じゃないですか(^^)

 

という事で、無事完成したバスケットゴール。

一部手直しなどするかもですが、ひとまずこれでDIY記録は終了です。

最後までお付き合い頂きありがとうございました~