ニンニク栽培記2019(1)_品種選定

2019年10月15日

昨年に引き続き、今年もニンニク栽培を開始します。

カテゴリー:あめつちにんにく栽培記2018年

去年は、主に青森で栽培されている、寒地系品種の代表「ホワイト6片」のみ栽培しました。

我が静岡は間違いなく暖地ですが、それなりに栽培はできたと思います。

ただ、暖地系ニンニクではどうなるか、そこも確認したく、今年は植え付け品種を増やしてみて、選択・選別していきたいなぁと考えています。

植え付ける品種

まず、去年に引き続き寒地系のホワイト6片も栽培します。

良く育った株から選別した自家採種の種をいくつか、それと青森から買い足した種も使います。

暖地系は、以下の3品種を選びました。

  • 平戸ニンニク
  • 博多8片ニンニク
  • 嘉定ニンニク

それぞれの品種の特徴は、下記記事も参考に。

数ある暖地系の中で、この3品種を選んだ主な理由として、「鱗片数が暖地系にしては少ない(8片前後)」「大きく育ちやすい」「表皮が白系」あたりになります。

葉ニンニクを育てるなら鱗片は多いに越したことは無いのですが、玉で売りたい事。

それから、黒にんにくとして加工したい(鱗片が大きいほうが好まれる)。

今年の販売実績から、大型の方が好まれる。

そんな理由からですね。

やはり、スーパーで販売したからこそわかる事、いっぱいあります。

ホワイト6片と合わせて4品種。

それぞれ育ててみて、その結果を元に栽培品種を絞っていこうと思います。