土壌の分析をしてみる
今年痛感した事として・・
やはり、農業の知識がまだまだ足りてない事。
例えば、オクラの生育見ていても、元肥が足りなくて追肥が多めになったり、ニンニクもLサイズが少なくなってきたりなど。
施肥についても、調べたり教えてもらったりの量をしているんですが、そもそも圃場の状態がちゃんとわかっていないと、過剰なのか少ないのかもわからないんですよね。
ということで、今更ながら土壌分析をしてみようと思います。
何で土壌分析するか
土壌分析自体は、依頼すればやってくれるところがいっぱいあります。
JAでもやってくれるし、意外なところでモノタロウなんかでも。
ただ、私ぐらいの規模だとコストが高くつきすぎちゃう・・
という事で、まずは安価に出来ないかと調べていたらありました!
結構定番らしいんですが、農大式簡易土壌キット「みどりくん」
測定できる項目は
pH、硝酸態窒素、水溶性リン酸、水溶性カリウムの4点。
基本の窒素リン酸カリとpHが測れますから、充分でしょう。
お値段も、20回分入って8000円ほど。
一回400円と思えば、かなり安価ですね。
土壌分析キット・みどりくんを使って分析してみる
では早速使ってみましょう。
圃場は、次にニンニクを植える予定のところにします。
キットに入っている土壌採取用のシリンジで土を規定量取り

容器に移して、精製水で規定量薄めます。
精製水は薬局で入手。


しっかり振って撹拌し、混ざったらみどりくんの試験紙チップを浸します。
余分な水分はティッシュで拭き取り。

あとは規定時間待って、カラーチャートと見比べます。
まずはpH。だいたい7ぐらい

続いて硝酸態窒素。10kg/10aぐらいでしょうか。

リン酸。約50kg/10aと、かなり高め。

カリウム。5kg/10aぐらいかな?

・・で、大事なのはこの結果がどうかって事。
明日に続きます(予定)