今年も、にんにく種子が届きました
今年植え付け分のにんにく種子、今回も香川から取り寄せました。
30kg分です。
置き場所に毎年苦慮してます(笑)
そして毎年言ってますが、良い作物を育てるには、種子や苗の厳選がかなり大事です。
苗半作は種子にも言えること
苗半作という言葉があり、苗の状態次第で、作物の出来・不出来が半分は決まるという意味です。
実際、確かになと思うことは何度も経験しています。
後から巻き返すのって大変なんですよね。
スタートが大事。
そしてそれは、種子にも言える事と思います。
にんにくの場合、品種と種子の品質で、半分は決まるといっても過言じゃないでしょう。
販売できるようになるまでは、数年間色々な品種を育ててみて、また同じ品種でも買い付け先を変えてみたりして、どこの何が自分の環境に合っているか調査し続けていました。
ここ数年は、購入先を完全に固定しています。
多分もう変える事は無いと思うのですが、一個気になるのが近年の温暖化。
暖地系のにんにくを選択していますが、温暖化の影響は少なくないと思うのですよね。
露地栽培は毎年同じ条件にはなりませんから、盲目的に同じことを繰り返さず、環境にも適応する柔軟さが必要でしょう。
あと、気温が高いうちに植え付けると、障害も出やすいです。
種子に気を使うだけでなく、今年の天候にも気を配りたいところです。
三ヶ月の長期予報とか見ながら、植え付け時期や種子の皮むき時期を決めていこうと思います。