2022年は収穫時期の見極めが難しい!ーニンニク栽培記2021-22(18)
暖地系ニンニクの収穫時期は、だいたい5月下旬~6月上旬が目安です。
東海地方なら、平年の梅雨入りは6月6日頃なので、梅雨入り前に収穫する感じですね。
雨が続くと、せっかく長い間苦労して育てたニンニクが腐るおそれが出てきます。
去年(2021年)は、5月中旬に長雨となり、収穫をその前にするか後にするかの判断に悩みました。
半々ぐらいで収穫しましたが、やはり雨の後は球の中まで水分が浸透してしまい、乾燥にも手間取っています。
2022年はGW明けに長雨予報
今年は、なるべく雨が続く前に収穫しようと、天気予報とにらめっこの日々です。
また、少しでも雨の侵入を防ぐ為、ニンニクの芽の収穫方法もちょっと工夫しています。
今年はニンニクの芽を2つの手段で収穫ーニンニク栽培記2021-22(17)
・・が、5月9日現在。どうもこれから先の天気が不穏なのです。
梅雨入りしたかのような雨続きですね。
続いて一ヶ月予報を見てみます。
こちらも、あまり良い条件ではなさそうです。
こうなると、日照量も足りないので、成長も鈍化。
少しでも晴れ間があれば、なるべく光合成促進剤を葉面散布したりして対処するつもりですが、どうにも不穏な感じです。
5月上旬段階でのニンニク試し掘り
生育状態確認のため、5月9日の昼に試し掘りをしてみました。
葉はまだ黄色くなっておらず、地上部を見ただけでは収穫には早い感じですね。
生育の良さそうな株と、標準的な株。2本抜いてみました。
思っていたより、球は肥大化しています。
中はどうでしょうか。
皮を剥いて確認します。
あれ、結構いい感じになってましたね!
皮がまだ厚い感じもするので、後もう少しだけ生育させたいです。
ただ、雨が続くようだと、もう収穫を始めてもいいのかも・・・
かなり悩んでいます。
これから一週間ぐらいは、天気予報から目が離せません!
より良く美味しいニンニクを皆様にお届けする為にも、最後の詰めを誤らぬよう頑張ります!!