タケノコ掘りとアク抜きのやり方
私の住む地域は、タケノコの産地でもあり、この時期は道路沿いに無人販売もたくさん出てきます。
春を象徴する食べ物のひとつですからね、みなさん心待ちにしているようです。
・・でも、竹山を所有する側(親のですけど)としては、そう単純でもなくて。タケノコを取らないと、山はどんどん荒れていくし、斜面での収穫は結構大変だし・・・
ただまぁ、それでも旬の食べ物の魅力は大きいものです。
いざ、タケノコの収穫へ
という事で、子供も連れてちょっぴり収穫に行ってきました。
販売のために収穫ともなれば、相当な本数収穫するところですが、まぁ自宅とお裾分け用ですので、数本で良いでしょう。
なるべく根本から取りたいのですけど、なかなか難しいですね。
タケノコ専用の鍬も売っていますが、持ってないですし。
それでも、1時間ぐらいでそれなりに採れました。
ちっこいのは息子が取ったやつ。これぐらいで充分です。
タケノコのアク抜き
自分で収穫する最大のメリットは、すぐにアク抜きが出来る事。
タケノコって、「湯を沸かしてから山に入れ」なんて言われるぐらい、アク抜きを早くやった方が美味しいのです。
あまり大きな鍋は持っていないので、先端を切り落とし、皮は多めに取っておきます。
たっぷりの水に米ぬかを適量入れて、タケノコが全部浸かるのを確認したら、水から沸かしていきます。
タケノコのサイズにもよりますが、沸いてから1時間半~2時間程度弱火でコトコト。
このときには落し蓋もしておきましょう。
茹で終わったらそのまま放置して冷まします。
最後に、茹で汁ごと袋に入れて冷蔵庫へGo!
4~5日はそのままでOKですが、それ以上の時は水で一度洗って、新たに水道水入れましょう。
あと、普通は冷凍保存出来ないタケノコですが、やる方法も以前紹介していますので、ご参考に・・
なお、このあと息子が肉とタケノコで炒めものを作ってくれました(^^)味付けも全部自分で。頼もしいものです。