ニンニクの栽培には、良い種子を使おう!

2021年に植え付ける用の種子が届きました。

10kgの箱×3で、30kg。なかなかの量です。

去年の栽培から同じところで購入しているのですが、ここの種子を使い始めてから明らかに生育が良くなりました。

何の品種を使うかばかり考えず、同じ品種でも質の良いニンニク種子を使う事がとても大事です。

病気などの障害にもなりにくいし、大きく育つし、いいことばかり!

この購入元は、ニンニクの栽培でまず大事なのは良い種子を使う事と気が付き、それから相当苦労してこの種子を見つけたそうです。

そこで自分だけが使うのではなく、同じくニンニクを栽培している仲間たちに斡旋・販売してくれるのは、とても素晴らしいと思います(^^)

今期のニンニク栽培品種

私がニンニク栽培を始めて4年目に入りますが、これまで様々な品種を植えてきました。

実際栽培して、どんな品種が良いか試し続けてきた訳です。

それが今年からは、ようやく品種を1本に絞りました。

暖地系の嘉定種。

これが一番私の栽培条件と合っているし、売れ筋でもあります。

嘉定種は、中の鱗片がだいたい8片前後。

ニンニクの原種に近いようで、辛味や香りも強い。

ちゃんと栽培管理すれば大きく育つし、1片が大きいから黒にんにくへの加工にも向きます。

前期の収穫。写っているのはほぼ全て嘉定種

複数の品種を育てると、収穫後の管理が少し大変なので、今後はそのあたりも楽になります(^^)

新規就農してからも数年、さらに半農ですから、たくさんの品種や品目を育てるよりも、数を絞って経験と知識を深堀りしていった方が、より良い物を作れると思います。

今期も良いニンニクを育て、皆様の食卓にお届けしたいです(^^)