オクラの収穫開始!・・と勉強会
2021年、今年もオクラの季節がやってきました!
去年より面積を10倍ほどに一気に拡大しているので、収穫の労働時間が怖くもあります(^_^;)
それと、もうひとつ去年と違うのが、販売方法。
去年は個人での出荷でしたが、今年はオクラ部会での出荷。
つまり、個人名は出さずに地域の部会で一括にまとめての出荷です。
ある意味、個人で出すより品質に気をつけねばなりませんね・・・!
7月3日の生育状況
まだ梅雨真っ最中、雨の続く7月3日の生育状況はこんな感じでした。
もう花が咲く直前ぐらいですね。ここまでくれば、あと一週間ほどだと思います。
ただ困ったことに、作業が出来る週末に雨が多く、なかなか除草が出来ない。
サラリーマン農家の難しいところですね。。。
ニンニクの出荷作業が忙しいのもあり、ちょっと放置気味でした。
7月13日、部会での巡回と勉強会
加入させてもらったオクラ部会は、総勢12名。
もちろん今年からの私が一番若輩者ですので、まだまだ栽培技術は未熟。
そんな中、年に2回行うという勉強会に参加してきました。
全員のオクラ畑を巡回しながら、生育状況などを確認し、ベテラン農家さんからアドバイスを貰います。
初参加だし、自分の畑をどう批評されるのかドキドキ!
・・・が、巡回を始まった直後から大雨!
駆け足での巡回になったので、写真も撮れずちょっと残念でした。
で、私の畑への批評は・・・
- 栄養不足で葉の色が薄い
- 早急に追肥と葉面散布を行うこと
- 雑草に栄養吸われている可能性大。マルチして雑草を抑制した方が良い
- 病気は出ていないようなので、そこは問題ない
- もう大きくなっている身がいくつかあるので、最初のうちは早めに収穫したほうが良い
・・といった感じでした。
結構、的確に色々と教えてもらって、ありがたかったです(^^)
栽培技術は貴重な物だろうに、それを惜しみなく伝えてくれるというのは、本当に助かります。
という事で、翌朝には一度目の収穫。
一度目の収穫にしては結構採れました!
・・・というか、たしかに一回目にしてはちょっと遅かったですね(^_^;)
これはまだ自家消費分として頂きました。
かなり柔らかく美味しかった!
今後の栽培管理について
まずは、アドバイスもらった内容をすぐ実行します。
栄養不足については、すぐにお勧めされた肥料の手配。
ただ、栄養分が過剰すぎると、病気に繋がるというのは師匠からも何度も何度も教わっている事。
なので、様子を見ながら追加していきます。
それと、葉面散布についてはいつもの玄米アミノ酸酵素液の希釈液をこまめに。
これも、本来ならまめにやるべきでしたが、ちょっと忙しいのが続いていたので(言い訳)
あとはマルチに関しては、今年はどちらにせよもう無理ですし、これまでもブログ内でマルチ使用に関しては不要と書いてきていました。
気温が上がってきたときに、蒸れたり地温が上がりすぎて病気になる可能性が高くなるので使わずにきていましたが、使う理由も勉強会でしっかり話を聞くと納得する点も結構あって。
まず、オクラは花が咲くまでの初期にしっかり幹を育てておくのが重要との事。
そのためには地温が必要で、5月6月はそれが足りない。
なので、まず地温確保のためにもマルチが必要。
その後、真夏には剥がしても良いだろうという話でしたので、実に納得。
来年は、初期マルチ有りでやってみようと思っています。
オクラ部会へ恩を返すには、自分の栽培技術を上げて貢献する事だと思います。
毎年、少しでも技術を上げていって、早く良いものを作れるようになりたいですね!