オクラの種まきと発芽の難しさーオクラ栽培記2021(2)
畝立てが終わったのが、2021年の5/15。
翌日の16日から一週間はずっと雨予報でしたので、急いで種まきを行いたいと思います。
というのも、オクラは割と発芽率の悪い種なので、水分が大事なのです。
家庭菜園の場合は、苗を買ってくるのが楽でしょう。
もしくは、一箇所に3個ぐらいずつ種を植えるのをお勧めしている本も多いですね。
でも、それなりの面積以上になってくると、苗だと面倒ですし、種も多く蒔けばコストになります。
なので農家の先輩からは、まず芽が少し出てくるまで種を水に浸してから1粒ずつ直まきし、余った種はポット苗にしておいて、発芽しなかった箇所に後から植えていくのが良い・・と教わりました。
という事で、雨の降る前に大急ぎで種の直まき完了!
16日の夕方からポツポツと降り出しましたが、ギリギリそれには間に合った感じでした。
オクラ・種まきから4日後
17日から21日まで、ずっと雨でした。
途中は相当な大雨もあったりで、排水も心配でしたが、見た限りはひどくはなさそう。
借りたばかりの畑なので、いまいち特徴が掴みきれてません。
さて、雨の中でも発芽状態を見に行ってましたが、4日後に出始めてきました。
6日後の土曜日、この日はようやく晴れ間が出てきましたので、発芽の状況をじっくり確認。
全体的な発芽率は、7割弱ぐらいでしょうか?思っていたより悪かったです。
これだけ雨が降っていても、芽が出なかったり、鳥にやられたりもあり、ある程度の大きさになるまでは油断出来ません・・
芽が出ていない部分が多く、ポット苗では足りなさそうでしたので、もう一度種を蒔いておきました。
ただ、そこから先は雨が少ない予報。
記録的な早さで梅雨入りはしたものの、一気に雨量が減った感じです。
あまり保水性の良くなさそうな感じの土壌でしたから、自然任せでは発芽率が不安です。
という事で、晴れが続いたらすぐ散水して土を乾かさないようにしていきました。
その散水も、ちょっと色々と苦戦しましたが、それはまた別の記事にて・・・