農薬が出回わり始めた頃は、人体にも影響が強く出る成分が使われている事も多かったようです。

そこで近年では、健康に害が出るような成分は使わない・時間をおけば無害化する・・といった ガイドラインを作り、それに沿っているようです。

それが本当に人体に害が無いのかどうなのか、そこは今回置いといて・・・

もうひとつの大きな問題点、虫の薬剤への抵抗性について書いてみます。

 

薬剤抵抗性とは

生物は、すべからく環境に対する順応性を持っています。

今の代では死滅するような薬剤であっても、それに抵抗できたごく僅かな個体が生き延び、その個体達が繁殖していけば、あっという間にその薬剤が効かない種として進化していくわけです。

その速度たるやおそるべきものがあり、ほんの数年で薬剤が効かなくなる事もあるようです。

そこで問題になるのが、次の対策として新しい農薬を開発するということ。

農薬会社は、人間への影響が無いかなど、ガイドラインに沿って長い時間とコストを掛けて農薬を開発していきます。

同時に、害虫のどの遺伝子に効くのか、どのように作用し変化するのか、そういった事の解析にもコストがかかります。

それが数年でパァになるのですから、営利企業としては問題なわけです。

それが繰り返されるとどうなるか。

昔使っていた、強力だが危険な成分を使うしか無くなってくるわけです。

でも、それすら抵抗力を持たれたら・・?考えるだけでも恐ろしい話なんですね。

もしくは、採算が取れないからと、撤退する企業も増えていくでしょう。

 

今の農業では、一般的に農薬に頼るのが習慣化しています。

でも、今はなんとかなっても、いつかは自分の首を締める事になる。

やり方を変えるのは大変ですが、手遅れになる前に、どう対処するかを考えていくのが大事だと思います。

ただ、対処法が今と比べてコストと手間が大きく増えると、人間の性格上なかなか進みません。

そういった点から見ても、玄米アミノ酸農法は自分で作る格安肥料に、なるべく農薬を使わないで光合成の促進による虫への対処と、大きな可能性を秘めていると、私は感じています。