近年、世界中で異常気象が発生している感じがしますね。

あまりに異常が続けば、それが通常になりそうなぐらいです。

さて、農業は気象条件の影響をモロに受ける産業ですから、気候を味方につけるのか、敵に回すのかで結果が大きく変わります。

という事で、今回は気候を味方につけるためにはどうするか、そこを掘り下げてみます。

 

長期の気象情報を得て、早めの対策をする

インターネットを使えば、長期の気象予報を調べる事も簡単です。

長期予報(3ヶ月予報)

3ヶ月分先の気象情報を得られれば、概ねワンシーズン分の対策を取れます。

当然予測しない事も起こるでしょうが、早め早めの対策が出来る、そこが重要になります。

そして、そろそろ春になろうかという今の時期、特に大事なのが雨対策。

雨が多くなりそうなのか、もしくは日照りか。
育苗に大きく影響してきます。

種まきや定植後には、雨が多いほうが生育条件は良くなりますが、そこで全く雨が降らないともなれば大ダメージです。

 

大雨対策と干ばつ対策

大雨が降りそうなのか、雨が少なく干ばつ対策が必要なのか、どちらにせよ重要になるのは土壌の状態です。

大雨が予測される場合は、当然排水性を上げていきます。

明渠排水をしっかりし、水が溜まって嫌気性になるのを防ぎます。

さらには、暗渠排水やプラソイラなどによる深耕も効果的です。

冠水してしまっては、全滅ですからね・・・

 

逆に干ばつ対策であれば、スプリンクラーなどの散水機が有効ですが、土壌の保水力も重要です。

団粒構造で微生物が豊富な土壌であれば、土の中の水分は相当保持してくれます。

そのためには、乳酸菌もみがらぼかしが効果的ですね。

籾殻は小さい穴だらけですから、微生物の巣となりますし、水分も蓄えやすいです。

また、隙間が多いという事は、余分な水分を排出もしますので、大雨対策も兼ねています。

まもなく日本各地で桜も咲き、農繁期へと入っていきます。

気象条件に振り回される前に、早め早めの対策を進めていくよう心がけていきましょう!