放置茶園の開墾記-2

2019年12月17日

毎朝せっせと開墾を進めている、元放置茶園。

かなり良質な土だとは思いますが、せっかくなので籾殻ぼかしもすき込んでいきます。

公式の教えでは、基本10アールに300kgのすき込みを推奨しています。

ここがほぼ1アールなので、1/10の30kgが目安ですね。

でも、今回はたっぷり入れていきます!

化学肥料や未熟なぼかし肥料と違い、乳酸菌もみがらぼかしは土の状態に合わせて多く入れても、害が非常に出にくいのが特徴。

土に入れた養分は、植物が消費しない限り減らないので、化学肥料を毎年大量に入れていくと、過剰に残る成分が出てきます。

それが、病気や害虫発生の元になりやすいですね。

それに、未熟な資材を土に入れてると、土中で発酵が進みます。

発酵途中は、植物に悪影響となるガスなどが出ますので、これもまた良くない。

乳酸菌もみがらぼかしは、そのあたりをクリアしていて、かつ安価に自分で作れる資材というのが、優れている点と思っています。

概ね、一畝分の整地が終わりました。

まぁ、まだ植え付けないので、しっかりした畝作りはまだ今度!

次は、傾斜がきつくなる2畝目を頑張りましょう!!