11月末のニンニク圃場管理
2024年の今年は、冬季間の時間的余裕がそこそこ取れてます。
去年・一昨年はサラリーマン側の仕事が忙しすぎて・・
ということで、今年は冬季間の管理をこまめにやっていきます。
中耕と堆肥散布・ついでに除草
11月末の生育状況。
ちょっと茎がまだ細いかな・・?
今回は条間を三角ホーで中耕し、固くなってきた土をいったんほぐします。
土中への通気を良くするのが目的です。
そして、中耕した後に乳酸菌もみがらぼかしを散布し、軽く鋤き込みます。
これで再度固く土が締まるのを防止。
ちなみに、除草も兼ねています。
どんな作業も効率よく・複数の効果をまとめて!
ふっかふかの柔らかい土壌の場合はどうなんでしょうね?ここまで必要かはわからないです。
堆肥の散布量で生育がどう変わるか?
今年は、いくつか試験的な試みをしています。
ひとつは、植え付け時期。
去年どなたかにコメント頂いたこともありましたが、植え付け時期の差による生育の違いがあるかどうか。
時期をある程度ずらして植え付けしています。
今年は暖冬の影響もありそうですけどね。
もうひとつは、堆肥の散布量。
先程の中耕と鋤き込み、これ自体はやったほうが良いのでしょうが、乳酸菌もみがらぼかしの仕込み量にも限界があって。
年間200~300kgぐらいしか作れません。
ですので、効果と散布量のバランスを見極めたくて。
ということで、散布量に極端な差をつけて比較してみましょう。
一区画のみ、畝全体を覆うぐらいまでふんだんに散布。
条間のみ施肥したところと比較して、大きな差なら頑張ってぼかしの仕込み量増やすor植え付け量を減らしてでも散布量を増やすし、たいして変わらないなら今年の作業量で良しとするし。
もしくは、購入してきた完熟堆肥で同じことしても効果がどう変わるかも試したいところ。
作る手間と購入費用のバランスもあるけど、全部作るのは正直時間が足りないのです。
時間的なコスト・費用的なコスト・出来上がりの品質
これらのバランスが一番取れるところを今後とも探っていきたいです。
より良い作物つくりのためにも!