ニンニク圃場への堆肥散布
収穫後の管理として、乳酸菌籾殻ぼかしとか肥料を撒いておいたニンニク畑。
ただ、年々地力が落ちてきている感じがしているので、もう少し手を入れておきたいところ。
という事で、前々から気になっていた堆肥を購入して散布する事にしました。
スーパー響土を購入
農家仲間から、いい資材があると聞いてから、ずっと気になっていたのが「スーパー響土(きょうど)」
販売元リンク:グリーンシステム牧之原
お茶残渣といった植物性の原料を使い、微生物で完全発酵。
普段作っている乳酸菌籾殻ぼかしと似た感じなのが、個人的なポイント高い部分です。
牛糞・鶏糞などが主原料だと、発酵の度合いによってはむしろ害が出る可能性ありますからね。
で、どこで購入できるのやらとJAに問い合わせてみたりしたけど、取扱なしとの事。
販売元に直接電話したら、基本は直販のみみたいです。
という事で、11kg/袋を50袋購入。
畑まで配送して頂き、大変ありがたかったです。
スーパー響土の散布とすき込み
露地野菜の施肥量目安は、10aあたり50~150袋との事。
最初は少なめにやったほうが無難(足せるけど消せないから)なので、50袋/10aを目安とします。
ニンニク圃場が6aほどなので、30袋を目安に散布します。
中身はこんな感じ。
若干すっぱい系の発酵臭がしますね。
アミノ酸特有の、籾殻ぼかしと似た匂いです。
土にすき込めば、匂いは気にならなくなるとの事。
いつものトラクター&ニューロータリーソイラーのコンビで、なるべく硬盤層破壊も兼ねながらすき込みました。
残りの20袋は、来年のオクラ畑に施肥したいところ。
これで、環境が少しでも良くなるといいなぁ。
成果がわかるのは来年だけど・・
今年は手間暇結構掛けられそうなので、ニンニク栽培にも力入れていきます!