パイプ倉庫を一人で組み立てる-後編
前回パイプの組み立てまで終わった、パイプ倉庫。
引き続き、幕を張っていきます。
前後の幕を張る
前後の幕を張ります。
安い製品だと、この幕が紫外線ですぐ劣化して、1年持ちません(経験済み)
結局買い直す羽目になるので、やはりある程度耐久性・耐候性のある商品にしましょう。
今回の幕は、耐用年数3.5~4年と書かれていましたし、幕だけ交換可なのが良いです。
パイプに付属の紐で結んでいく感じです。
やはり上の方は踏み台が必要でしたね。
上の天幕をパイプの上に乗せる
さぁ最大の難関、天幕を張っていきます。
一人で組み立てる場合は、ここをどう工夫するかが決め手です。
まず、天幕の角に長い紐を結びます。
この紐で引っ張り上げる訳です。
一番高いパイプに引っ掛けて、紐を引っ張って天幕を引き上げていきます。
この時、天幕が何か尖った物や固い物にあたると破れる恐れがありますので、注意しましょう。
ある程度引っ張り上げたら、今度は逆側も同じよう紐を結び、持ち上げていきます。
そのときも無理に引っ張らず、少しずつパイプの上に天幕を手で乗せていきながらやると良いでしょう。
はい、とりあえず乗っかりました。
なお、天幕を乗せるのに要した時間は5分ほど。案外一人でも簡単でした(^^)
天幕を固定する
最後に、天幕をパイプに固定していきます。
ここでピンっと張らないと、見た目も悪いし風や雨にも弱くなりますのでしっかりと!
前後の絞り紐で、前幕・後幕との重なり部をしっかり絞ります。
地面に打ち込んだ杭に固定し、風でバタつかないようテンションも掛けていきます。
後は緩まないように紐でパイプに結んでいけば、完成です!
入口はファスナーで左右開きのカーテンです。
ちなみに、パイプ倉庫は一番下に少し隙間がありますが、これは倉庫内の温度が上がりすぎないようにと、中で排ガスが溜まらないようにする為だそうです。
ホントは密閉したいけど、危険があるなら仕方なしですね。
パイプ倉庫GR-10の完成!
とりあえず、中に籾殻の詰まったフレコンバッグを入れてみました。
だいたい1個がドラム缶と同じサイズです。
結構余裕ありますね!
さぁ、これからはここに農機具やら何やらを色々置いていきます。
着々と、新しい畑の準備も進んでいきます(^^)