ヤフオクで落札した刈払機が粗悪な修理品だった件

2年前にヤフーオークションで購入した、2サイクルの刈払機。

当時は、程度の良い中古品を安く買えたと喜んでおりました。

しかし、最近急に回転数が上がりにくくなり始め、何かおかしいな・・と思っていたら、完全に動かなくなりました・・・

あまりエンジン関係には詳しくないですが、とりあえず調べられる範囲で原因調査や分解をしてみたものの、何が悪いのか全くわからない。

早く使いたい事もあり、地元の農機具修理店へ持ち込んで修理を依頼してみました。

プロが分解調査してわかった事

プロに分解調査してもらったところ、驚愕の事実が判明!

キャブレターが、粗悪な中国製に交換されていたとの事でした。

おそらくですが、出品者が壊れた刈払機を自分で修理。

壊れたキャブレターを、安い中国製に交換してオークションに出していたのではないかと・・・

最初は調子よく動いていたものの、粗悪なキャブレターのせいでシリンダーにダメージが入り、まともにエンジンが回らなくなったのが原因のようでした。(だいぶ焼き付いていたそう)

そして残念ながら、新品の純正キャブレターに交換しても動かず、完全に再起不能に。

安物買いの銭失いでした(T_T)

刈払機は新品を選ぼう

ということで、農機具屋さんに刈払機の購入についてアドバイスをもらうことに。

そこで教えてもらったのは・・

「出どころ不明な刈払機は買わないほうが良い」

「そんなに高価なものではないので、新品を勧める」

「長い目で見れば、その方が良い」

「メーカーは、ゼノアが一番信頼出来る」

との事でした。

エンジンの設計含め、全て自社で行っているのがゼノア。

なので修理のしやすさや壊れにくさもゼノアが一番!という説明でしたので、そのままゼノアの刈払機を新品で売ってもらうことに。

ジャストシリーズのTRZ235Wという機種で、安価な入門機。

平地での草刈りがメインなので、両手ハンドル。

ちょっと使ってみましたが、やっぱり新品はエンジンの掛かり具合がいいですね(^^)

大事に使えば、かなり長持ちする機械ですので、今度は壊さずに使っていこうと思います。

いい勉強になりました!