ぼかしのすき込み・土寄せ・中耕ーニンニク栽培記2020-21(11)
いよいよ桜の開花時期ですね。
ニンニクの管理も本格的にスタートします。
もみがらぼかしのすき込み・土寄せ・中耕
冬の間に固くなった土壌をほぐし、酸素を送り込んで排水性を上げていきます。
いつものように、自作の乳酸菌もみがらぼかしをたっぷりと株間と畝間にまず撒きます。
株間は手持ち鍬で中耕しながら土にすき込み、畝間は土起こし器で掘り上げたら、株元へ土寄せをします。
それぞれの目的は・・
乳酸菌もみがらぼかしの散布:有用微生物の補充・排水性と保水性の向上
株間、畝間の中耕:雑草の抑制・排水性、通気性の向上
株元への土寄せ:株周りの雑草抑制・根本への土の補充・通気性の向上
それぞれ意味がありますが、どれも一部共通した作業ですので、まとめてやるのが効率的です。
これを収穫までの間20日間おきに行う事で、雑草対策と病気の抑制、そして玉の肥大化へと繋がっていきます。
そしてこの作業を行う為には、やはりビニールマルチを貼る訳にはいかないのです。
より大きく美味しいニンニク栽培には、大事な要素と思っています。
ところで、先週も先々週も、平日から土曜まで天気がよく、日曜に雨でした。
サラリーマン半農には、とても助かる天気です(^^)
(管理後の雨は恵みの雨。管理前の雨は作業が出来ずに泣く)
今年のニンニクはより良い物が育ちそうです♪