丈夫でコスパの良いパイプ小屋を自作する(7)-屋根の末端処理-
<前回まで>
・税金も申請も不要な農作業小屋をパイプで自作する
・柱に重量ブロックの重りを固定する
・重量ブロック部を土中に埋めて、同じ高さで柱を8本垂直に立てる
・横梁用のパイプの取り付け
・屋根の取り付けと横梁用パイプの修正
・ビニール固定用のビニペットをパイプに固定する(側面のみ)
<今回>
・末端処理をして、屋根の完成まで
屋根の末端を連結して強度を上げる
屋根は形にはなっていますが、4本それぞれが独立している状態です。
これを連結することで強度を上げ、ビニールも張りやすくします。
25mmパイプをT字に繋ぐ継手には、差し込み式のTバンドを使いました。
ビニールを張る事を考えて、出っ張りを極力無くすならこれが良いかなと。
パイプを挟んで、穴に差し込んでいきます。
ただ、この差し込み式Tバンド、そのままでは抜けてしまうので、タッピングビスで固定します。
使うビスは、以前も紹介したように、4mmの短いタッピングビスで良いでしょう。
全ての継手が絶対に抜けないよう、ガッチリ止めていきます。
片面の、屋根の端部処理が完了。
もう片面はひさしを長くしていたので、作業に苦戦しました(^_^;)
揺らしてみても、明らかに頑丈になりました。
屋根同士が連結されたからでしょう。
だいたい小屋らしい形になってきましたね。
次回は妻面と裏面の仕上げ、そしてドア作りまで書ければいいなと思っています。