乳酸菌もみがらぼかし完成までの管理方法-動画で解説
前回、乳酸菌もみがらぼかしの仕込み方のコツを、動画で解説しました。
今回はその続き、仕込みから完成までの管理方法、そのコツを動画で解説してみました。
一応、文章でも簡単に解説してみます。
温度を安定させるには
少量(100kg以下程度)の仕込みならば、なるべくこまめに撹拌します。
乾きやすい外側と、内側を入れ替えるような感じで。
同時に、こまめな水分補給もしておきます。
少量仕込みほど乾きやすいですし、一気に補給すると温度も下がりやすい。
そこで、日々の撹拌と同時に、こまめな水分補給をする事で、温度が安定します。
温度が上がらない時は
日々の撹拌や水分補給で温度が上がらない時は、たいてい水分不足です。
いつもより多めに、倍以上の水量を補給してみましょう。
一晩経てば、だいたい温度が上がるはずです。
それでも温度が上がらない場合は、微生物の餌不足。
米ヌカを追加した上で、水分の補給を行えば、温度は上がりやすくなります。
完成後の保管方法
天日を避けて、風通しの良いところで乾燥させます。
水分を抜いておけば、1~2年ぐらいは保管できるそうです。
土にすき込み、水分が入ってくれば、また微生物は活発に動き出します。
今回も上手に完成した乳酸菌もみがらぼかし。
早く畑にすき込んで、微生物をたっぷり補給してあげたいです(^^)