日陰のニンニクは雑草に埋もれるーニンニク栽培記2020-21(13)
何度か書きましたが、今期から栽培を始めたニンニク畑のうち一つは、日当たり不良です。
日照時間の差による生育の影響ーニンニク栽培記2020-21(8)
日照時間の差がいよいよ大きいーニンニク栽培記2021-22(10)
どうにも生育が悪いので、その分管理にも気合が入らず、放置気味でした・・
その結果どうなったかと言うと。
わぉ!
完全に雑草の中へ埋没しました(^_^;)
というか、むしろ花畑が綺麗というか・・・
なお、同じ日に撮影したすぐ横の畑はこう。
いい感じに育っています。
育て方はほぼ一緒なのですけどね。
日陰の畑・植え付けからの経過
植え付け初期から生育が悪かった訳ではなく、冬場になってただでさえ少ない日照時間がほとんど遮られてから、加速するように悪くなっていった気がします。
左が日当たりの悪い側・右が日当たりの良い側。同じ日付同士で比較してみました。
10/14:植え付け10日後
11/22:植え付け一ヶ月半後
1/20:植え付け二ヶ月半後
3/14:植え付け四ヶ月半後
4/24:植え付け五ヶ月半後
改めて見ても、最後の一ヶ月はどうした!って感じですね(^_^;)
このままでは管理上問題なので、雑草を頑張って処理しました。
生き残った株は1/10程度。それも細くて頼りない感じです。
収穫しても、とても出荷は出来ません。
たとえ冬場にはほとんど生育しないニンニクであっても、これだけの差が出る。
どれだけ太陽の恩恵が大きいのか、思い知らされた結果でした。
ただ、もしかしたら土壌の差かもしれませんので、日が高くなる夏場の栽培で差が出るのかどうかも検証したいところですね。
それはまた別の機会に・・・