強風に強いバスケットゴールを自作する3-バックボード組み立て
投稿がちょっと空いてしまいましたが、強風に強いバスケットゴールDIYの続きです。
ここまでの記事は以下より。
強風に強いバスケットゴールを自作する1-構想編
強風に強いバスケットゴールを自作する2-ゴール設計編
前回までに部品の選定は終わっていますので、今回はバスケットゴールのバックボードを組み立てていきます。
バックボードの外周組み立て
まずバックボードのボード部分、アルミパンチングメタルをアルミフレームで補強していきます。
アルミパンチングメタルは希望のサイズにカットしてもらってあります。
アルミフレームを外周に仮置き。
横幅はどちらもピッタリ1mなので、フレームのカットも最小限になるようにしています。
フレーム同士は、コネクタを使って六角レンチ一本で接続出来るのが楽チン。
外周を四角く固定したら、次はパンチングメタルとフレームを接続します。
フレームの外周面にピッタリとボードを固定出来るコネクタが、ボードホルダ。
緩んだりして、高い位置からパンチングメタルが落ちてきては大変。
なので、通常の固定方法の後に、もう一個ナットをつけてダブルナット固定します。
それを全周8箇所で固定して、とりあえず外側のフレームとの接続は一旦完成。
固定には皿ボルトを使っているので、表側はほぼフラットに仕上がっています。
ここでボルトの頭が大きく飛び出していては、当たったボールが変な方向に跳ねてしまいますからね。
もちろんこのままではまだまだ強度が弱いので、補強していきます。
・・が、とりあえずそれはまた後で。
ゴールリングの取り付け
補強とゴールリングの組み立てを並行して進めていきます。
パンチングメタルにゴールリングを取り付けてしまうと、間違いなく強度不足。
穴の空いた2mmのアルミ板なんて、大した強度は無いですからね。
ですので、ゴールリングに掛かる力はフレームで受け持たせます。
途中経過の写真が無いので、とりあえず完成した状態がこちら。
縦2本のフレームを外周フレームと固定。
そこから、横に短いフレームを2本。
この短い横フレーム、実はゴールリングの固定穴と同じ位置にボルト穴が来るように設計しています。
つまり、ゴールリングとフレームをまとめて一本のボルトで固定しているんです。
まず最初に、ゴールリングとパンチングメタルをボルト・ナットで固定。
その上からアルミフレームを被せて、さらにアルミフレームの上から緩まないロックナットで固定しています。
(わかりにくいと思うので、断面図を参考に)
かなり細かい調整しながらの組み立て、難しかったです・・
でもこれで、結構頑丈に仕上がったと思います。
完成した状態がこちら。
最初の状態より、アルミフレームの補強はかなり縦横と角にたくさん入れています。
角にも補強のポイントコネクタを取り付け。
あと、パンチングメタルがバタつかないようにボードホルダも追加したフレームに合わせてあちこちに取り付け。
なんかもう、この状態で結構カッコいいですよね(^^)
今回はここまで。
次回はこれを固定する柱を作っていきます。