ニンニク植え付け準備、着々と
9月も終盤。
そろそろ、ニンニク植え付けのスケジュールを真剣に考える時期です。
まず大事なのは、圃場が乾いている間の畝立てですね。
ここで湿った土を掻き回してしまうと、その年の栽培が絶望的に悪くなります。
最初が肝心!
深耕の効果は出ている気がする
まずは、雑草の刈り込みを兼ねて一発トラクターで耕耘します。
もちろん、深耕用のニューロータリーソイラーを取り付けて。
ニューロータリーソイラーをトラクターに取り付けてから、定期的にぼかし散布と深耕を行っています。
結果、硬盤層の破壊と土の微生物性・物性は向上していると思われますね。
使用当初より、破砕刃は深く刺せるようになっているし、表層も空気を適度に含んだ柔らかさを感じています。
たまに、ガツンと刃が引っかかるんですが、確認するとやっぱり粘土質な芯土層を破壊しているんですよね。
破砕刃に、べったりと重たい土が張り付いてます。
普通はトラクターで繰り返し耕耘していくと、土が踏みしめられて固くなるんですが、破砕刃による深耕のおかげでむしろ良くなっていくはずです。
で、一通り耕耘したら、雑草がある程度枯れるまで放置。
本当は、ハンマーナイフモアで粉々に粉砕した上で耕耘すれば、キレイにすき込めるのですけれど、小さいハンマーナイフモアでは時間がすごく掛かるので・・
管理機で畝立て
10日ほど放置後、もう一度トラクターとニューロータリーソイラーで耕耘し、雑草をすき込みます。
完全にはすき込めていませんが、まぁこれぐらいならいいでしょう。
次は管理機で畝立て。
作業日の夜には雨予報だったので、急いで進めます。(ので写真あんまり撮ってない)
写真ではわかりにくいですが、畝立て完了。
以前記事を書いたように、今年は植え付け量を減らす事で、圃場面積の半分程度だけ使う予定です。
なので畝も半分程度。
最後に、畝の表面を均して終了・・の予定が、ここで大トラブル!
作業に使う三角ホーとレーキが見当たりません・・・
畑でしか使わないし、作業小屋内に入れておいたはずが・・
もしかしたら、盗まれた可能性も??
道路からは丸見えですからね。ちょっと不用心だったかも。
ともかく、作業出来ないのは困るので、急ぎホームセンターへ。
買い直して5000円、痛い出費ですが仕方なし。
が、ここでタイムアップ!日没です。
もう18時には暗くなる季節になりました。
まぁ、畝の溝さえ立ててあれば、ほぼ問題無しです。
あとはまた土が乾いて、植え付け直前にでも均しましょう!
その間、種子ニンニクをバラす作業とか、やることはいっぱいありますからね。